「三半規管に隠された進化のカギ」

恒例の『日経サイエンス』最新号からのピックアップは、

>三半規管に隠された進化のカギ

三半規管の形状の変化の分析によって、哺乳類の先祖が
恒温性を獲得した時期を約23300万年前頃と特定した由。

これは、カーニアン多雨事象の時期にあたります。
https://www.youtube.com/watch?v=05VRW8zqraQ

厳密には、*恒*温性を確認したのではなくて、*高*温性を
確認しているわけですが、当時の哺乳類の先祖は小動物
ですから、慣性恒温性の可能性は除外できるのでしょう。

[前回記事] 2022-07-30 「広がるサル痘」