空即色

 2026-01-08 8つの4つ組―普遍単位系を支える8つのカルテット

| (1)自然単位でない基本単位
|   ±h、±n、±J、±K
 …
| (7)地球(Earth)を特徴づける定数
|   mE(meridian)、sE(solar)、gE(gee)、TE(°Hを導出)

実は、この(1)と(7)は、上下に各単位が一対一に対応しています。

ただ、AI たちは頻繁に対応付けを誤る。

その理由は、solar や meridian が「量(色)」ではなく「換算係数(空)」として
振る舞うから[1]…というのが Google Gemini の見立てです。

solar は“平均太陽日”ですが、「地球1回自転あたりに要する物理時間」という
意味であるため、その次元は「物理時間/平面角」であり、自転回数(平面角―
暦時間)を物理時間に変換する“換算係数”に相当します[2]

 物理時間 ― 量 ― “色”
 換算係数 ― 関係 ― “空”

AI たちは、一般常識の学習で“平均太陽日”を86400秒という物理時間に強く
紐づけているので、普遍単位系の文脈では、“色”なのか“空”なのかで、
混乱を生じるのではないか。

ただ、ここで、

 2012-07-27 真美善

を想起するとよい。

| ・
| 行為の主体と対象、その両者の関係を評価

つまり、レイヤを一段上げると、関係そのものが“対象化”され、
再び“色”として扱える。

…こう考えれば混乱しなくて済むのではないかと思いました。

# 標題、あえて「空即是色」から「是」を抜きました。

[1] ここでは便宜的に、固有の量を“色”、関係や比を“空”と呼びます。
[2] meridian も「時間」を「空間」に置き換えて、ほぼ同じ分析が成立します。

[関連記事] 物理時間と暦時間に関しては→ 2012-08-07 ふたつの時系(その1)

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