迷惑年

史実をベースにした連続ドラマのシナリオを書く際に、最初に行う作業の
ひとつが、主人公を基準にした年表を作成して、その上に採り上げるべき
エピソードを選択&配置し、全体の構想の見取り図にすることでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/蔦屋重三郎 によれば、蔦屋重三郎は、

 寛延3年正月7日(1750年2月13日)生-寛政9年5月6日(1797年5月31日)没

大河ドラマは全48回で初回と最終回は15分延長とすると、必要なシナリオ
量は (48+2/3) 話分です。2話で1年平均のペースで按分[1]すれば、没の当日
(ユリウス通日:2377552) から (48+2/3)/2 年遡った日付は、

 2377552 - (48+2/3)/2×365.25[2] = 2368664.25

となって、ユリウス通日:2368664 の日、つまり、

 安永2年正月7日(1773年01月29日)

です。

この前後で話題の事件と言えば、前年の迷惑年こと明和9年(1772年)の、

 https://ja.wikipedia.org/wiki/明和の大火

が挙がります。

物語はこの明和の大火の際の“吉原炎上”のシーンから入りましたね。

[1] もちろん実際にはエピソードの濃淡で揺らぐでしょうが…
[2] 世紀末の置閏例外は期間に含まれない。

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