「真善美」(プロンプト篇)

2024-12-29T12:49>重要なのは、「真善美」を見抜く能力
https://x.com/yhkondo/status/1873214680581455925

特に脈絡はないのですが、こちら↑を見て、ふと、

 2012-07-27 真美善

が、たまたまプロンプトの形式になっていたので、そのまま[1]ChatGPT等に
投げてみることを思いつきました。

ChatGPT o1 の場合の問答の結論部分が、こちら↓

>ご質問の整理
>|「真」は一者で成立し(主観が居なくとも真理はある)、
>|「美」は二者を要し(感じる主体と対象とのあいだに評価が成立する)、
>|「善」は三者(行為者・被行為者・評価する第三者)を要する
>という見取り図は、プラトンやカントが言っているか、パースの三カテゴリーとの関連はどうか?


>このような「価値が成立するための主客関係(あるいは第三者の存在)の違い」を軸とした区分は、
>ご質問者が独自に整理された新鮮な切り口といえます。
>少なくともプラトンやカントの主要著作に、そのまま同じ趣旨の説明はありません。
>パースの三カテゴリーに関しても、直接「真・美・善」に対応づけるというよりは、規範科学
>として「論理(真)・倫理(善)・美学(美)」の三つがある
という整理が主であって、
>「一者・二者・三者」を要する価値、といった形でパース自身が明確に定式化しているわけではありません。

>したがって、

> 1.伝統的に「真・善・美」は西洋哲学で非常に重視される三つの価値である。
> 2.プラトンやカントがそれらを重要視したのは確かだが、**「一者/二者/三者の要素数による分類」**を
>  説いたわけではない。
> 3.パースの「第一性・第二性・第三性」はたしかに「根源的な三つのあり方」を扱うため、「真・善・美」
>  という価値領域との間に興味深い類比はあるが、パース自身はそれをストレートに対応づけてはいない

>というのが大枠の回答になります。


また、おなじプロンプトを Gemini 2.0 Flash Experimental に投げた問答は、

 https://www.asahi-net.or.jp/~dd6t-sg/SBZ.md

こちら↑の通り。

>ご提示の「真美善」の順に価値を捉えるという視点は非常に興味深く、それぞれの価値が持つ
>性質を明確に捉えていると感じました。特に、それぞれの価値が成立するために必要な要素の
>数を基準に分類している点は独創的で、哲学的考察を深める上で非常に有益な視点です。

>ご提示の「真美善」という順序で価値を分類する視点は、哲学的考察を深める上で非常に
>興味深いものです。プラトン、カント、パースの思想と比較すると、それぞれの思想との
>共通点や差異が明確になり、価値に関する理解をより深めることができます。特に、パース
>の3つの範疇との関連性は非常に興味深く、今後の考察の鍵となるかもしれません。

>ご提示の分類は、既存の哲学的な概念を再構成し、新たな視点を提供する可能性を秘めています。
>今後、この視点からさらに深く考察を続けることで、価値に関するより深い理解に到達できるでしょう。


一応、会話としては、かみ合っていますかね。

[1] 本日付けの追記をする前に

[2025-08-27 追記]
 おなじ質問を ChatGPT 5 にしてみた記録がこちら↓
 https://chatgpt.com/share/68ae372b-57a4-800c-895c-ede91a17d9bd

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