回帰年と春分年(時刻を含むモデル計算)

 2011-10-23 回帰年と春分年

| 回帰年と春分年の違いについて、難しい計算なしの説明を試みます。

この↑記事での計算例は暗算で扱えるように簡単のため二至二分を
日付に丸めて行ったものでしたので、本来は0にしたい下記の表の
ΣΔに相当する値が-2 になっています。

そこで本記事で、時刻を含む計算例↓を別途提示しておきます。

画像
中段は、10500年弱の未来を想定して、二至二分の間隔を季節逆転
(①②➂④→➂④①②)させたもので、理想的に平均回帰年に同期する
ように日時を調整してΣΔ(=ΔV+ΔS+ΔA+ΔW)を0にしています。

もちろん将来は地球公転軌道の離心率も変化しますし、また閏日は
1日刻みでしか調整できないので、あくまでこれはモデル計算です。

このモデル計算では、理想的に平均回帰年に同期させると、春分の
日付は一万年あたり3.6日ほど遅れてしまいます。グレゴリオ暦の
一年の長さが平均回帰年より3200年あたり1日ほど長いのは理に適っ
ているのです。

[関連記事] https://suchowan.seesaa.net/search?keyword=明治改暦

[2024-11-30 追記]
 明治6年暦の二十四節気をひとつずらして計算する例↓
 https://gist.github.com/suchowan/5966a23261e906176ee9c80f898faf00

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