十二辰刻と不定時法(つづき)

 2013-12-25 十二辰刻と不定時法

| 1) 『曽良旅日記』

これに関して、Kindle Unlimited にもある

 藤原益栄『文学・歴史を読み解くための暦のはなし』
 ( https://www.amazon.co.jp/dp/B0BV6GD4D6/ )

に、もっと詳しい考証がなされていることに気づきました。

著者は東北地方の地理に土地勘があり、曽良が記録した旅程を
旅するとすれば、一時は2時間よりも長くなければ辻褄があわ
ない等、踏み込んだ分析をされています。

特に 2013-12-25 の記事に変更があるわけではないですが、
新情報としてメモに残しておきます。

[参考記事] せっかくですから少し多めにリスト・アップ
 2012-08-13 日時計は何を測れるか?
 2012-09-24 『日本の時刻制度』増補版
 2012-10-16 萩藩の報時
 2013-12-25 十二辰刻と不定時法
 2015-10-17 『遅刻の誕生』と『定刻発車』
 2018-09-29 歌詞の中の時刻
 2020-02-20 不定時法の補足
 2020-02-25 「オフィシャル」の実質
 2020-06-09 不定時法と地方真太陽時
 2020-12-25 江戸時代の時法のイメージ
 2020-12-26 江戸時代の時法のイメージ(補足)
 2020-12-30 江戸時代の時法のイメージ(天文方)
 2021-08-11 明治改暦の布告の時刻の表
 2021-08-12 明治改暦の布告の時刻の表(午前と午後)
 2021-08-16 「午前」「午後」
 2022-06-11 「午前」「午後」検索
 2022-06-12 「午前」「午後」検索(補足)
 2023-04-25 「午前」「午後」(補足)
 2024-05-18 「オフィシャル」の実質(つづき)

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