『現代民俗学入門』

標題の本は奥付によれば先月10日に初版の由。

このブログですでに話題にしたものでは、
>土用に「うなぎ」を食べるのはなぜか
など、立項されていました。

基本的に、見開き2頁で1項目を一覧する形式の「事典」で、
興味を持った人は「読んでみよう」欄や端し書きの参考文献で
より深いことを知ることができます…という構成の、いわば
“入り口”を目指したもののように感じました。

ただ、読み始めてみると、間違いや齟齬がちらほら…

p.15 昼から夜へと移行するのは“たそがれ”
  昼夜移行時の総称としての“かわたれ”も用例があるよう
  ですが典型例ではない。「事典」としてはどうなの?
p.18 「風水、気にすべきか?」はタイトルと内容が不一致。[1]
   内容は「昔と今では“風水”の指すものが違う」という主旨。
p.23 兄弟姉妹は3親等ではなく2親等
p.30 伊予の“松崎”はおそらく“松前”

「四季のなぜ」という章があるのはありがたいですが、
読み進めるのが少し怖いです。

[1] 最後の項目に「現場猫

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