365日5時間48分45秒

標題の長さは、例の『筆算訓蒙』に出てくる塚本明毅の
回帰年認識値ですが、天文年鑑2023年版 p.202 を見ると、

>365日5時間48分45.126秒

ときわめて精確です。

ただ当時最も精確と見なされていたのは、おそらく

>暦Wiki : 明治6年暦
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CBDCCEF12FCCC0BCA306C7AFCEF1.html
>365日5時間48分47.46秒
>1857年版からこの値

という少し長めの値で、海事関係の経歴のある塚本明毅は
当然知っていたのではないかと思われます。

そこで、ふと思ったのですが、

 2021-12-24 25 = 24 + 1

| ここまで全部暗算でできますね。

| 数の個性を感じる“土地勘”を養って、柔軟に工夫を
| こらせたほうが、ずっと楽しいでしょうに。

というのは偶然ではないのかもしれません。

『筆算訓蒙』は算数の教科書です。

標題の数値は、生徒が計算しやすく、数を扱う“土地勘”を
養えるよう調整&選択された数値だったのかもしれません。

[関連記事]
 2023-04-04 「明治六年版太陽暦」が参照した“航海暦”(フォローアップ)
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