「複数の暦法の中心差を比較し可視化する試み」(経緯)
昨日紹介の研究ノートの執筆動機は、もともとは、
「複数の暦法の中心差を比較し可視化する手法の補足」注10
|文献3が中心差の極大値のみに着目したという誤解を与える記述になっています。
(文献3: 「貞享暦のオリジナリティに関するノート」(『日本暦学会』第23号,2016))
の“誤解”を解消するためでした。
「貞享暦のオリジナリティに関するノート」は、それ*より前*に発見して
いた「中心差の極大値の一致」だけでは、正しい議論ができないことを、
「複数の暦法の中心差を比較し可視化する試み」を工夫して解決したこと
に意味があるのであって、同論考の*結論*が「中心差の極大値の一致」だ
と誤読されてしまうと、「複数の暦法の中心差を比較し可視化する試み」
が無価値とされてしまうことになる。
よって査読済み論文での事実と乖離した“誤解”の拡散は看過できない。
ところが、著者の方に記述の訂正をもとめたところ拒絶されてしまった。
そこで、いろいろ対策を考えたのですが、そのうちに、一点、まだ当時
指摘されていないポイントに気づいたのでした。
であれば、そのポイントを新規性と位置付けて研究ノートを書いて発表し、
その中で“誤解”を訂正すれば、その方がよほど建設的だろうと方針を
決めて、執筆したのが標題の研究ノートだった。
上記とは関係ないところで査読が渋滞して2年かかってしまいましたが、
査読済というステータスで、今回の研究ノートが公開されたことにより、
ようやく“誤解”が拡散され続けているという不健全な状況を解消する
ことができたのではないかと思います。
「複数の暦法の中心差を比較し可視化する手法の補足」注10
|文献3が中心差の極大値のみに着目したという誤解を与える記述になっています。
(文献3: 「貞享暦のオリジナリティに関するノート」(『日本暦学会』第23号,2016))
の“誤解”を解消するためでした。
「貞享暦のオリジナリティに関するノート」は、それ*より前*に発見して
いた「中心差の極大値の一致」だけでは、正しい議論ができないことを、
「複数の暦法の中心差を比較し可視化する試み」を工夫して解決したこと
に意味があるのであって、同論考の*結論*が「中心差の極大値の一致」だ
と誤読されてしまうと、「複数の暦法の中心差を比較し可視化する試み」
が無価値とされてしまうことになる。
よって査読済み論文での事実と乖離した“誤解”の拡散は看過できない。
ところが、著者の方に記述の訂正をもとめたところ拒絶されてしまった。
そこで、いろいろ対策を考えたのですが、そのうちに、一点、まだ当時
指摘されていないポイントに気づいたのでした。
であれば、そのポイントを新規性と位置付けて研究ノートを書いて発表し、
その中で“誤解”を訂正すれば、その方がよほど建設的だろうと方針を
決めて、執筆したのが標題の研究ノートだった。
上記とは関係ないところで査読が渋滞して2年かかってしまいましたが、
査読済というステータスで、今回の研究ノートが公開されたことにより、
ようやく“誤解”が拡散され続けているという不健全な状況を解消する
ことができたのではないかと思います。
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