地球の自転傾向の変化(つづき)

 2021-01-08 地球の自転傾向の変化

|>地球の自転が急加速中! 史上初、時間を1秒引く「負のうるう秒」が検討されている
|https://nazology.net/archives/79057

でリファーした記事の中に、

>2020年7月19日は原子時の24時間よりも1.4602ミリ秒短く、
>これは観測史上もっとも短い1日

とありましたが、つい先日(2022-04-11)の、

https://scienceinpoland.pl/en/news/news%2C91914%2Cflattening-earth-short-day-and-other-reasons-study-evolution-earths-gravitational

にも、

>On July 19, 2020, the full rotation of the Earth around its own axis
>lasted 1466 μs less than 24 h

とあって、最短記録は変わっていないようです。最短がつづけば約700日ほど
でズレが1秒に達して負の閏秒が必要になる計算ですが、実際は冒頭の記事の
グラフにもあるように少し長めに戻して変動している。さて今後どうなる?

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https://link.springer.com/article/10.1007/s00190-015-0825-1

なども合せて読んで、

 2021-01-10 角運動量の保存

| この件は単純ではないです。

の具体的なメカニズムがわかるかと思ったのですが、そうでもなかった。

[参考記事]
 2021-06-06 金星の自転周期
 2021-11-23 ΔT更新 2021年年初分

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