「巨大太陽フレア」

恒例の『日経サイエンス』最新号からのピックアップは、

>特集：スーパーフレア
https://www.nikkei-science.com/202204_034.html

日常生活に大きな支障があるイベントも相当な確率で起こりかねないです。

古文献の研究が寄与するというのも本件の特徴。

『高麗史』は宣明暦や授時暦を参照する為に、以前に入手していましたが、
今号の表紙の記載は、確かに巻四十七の「月五星凌犯及星變」の冒頭に、



とありました。

本特集に関しては、

1.キャリントン・イベントですら炭素14スパイクを残さない程度の規模
　のものと位置付けられること。

2.紀元前六千年紀の150年間隔の炭素14スパイクの直前に太陽活動が静か
　だった時期があったのではないかと示唆されること。

をメモしておきたい。

# スターリンク衛星のトラブルの件は、よく締め切りに間に合ったものです。