基準観測地

# 場合によっては本文より長いコメントをいただいたりして恐縮です。

昨日の記事にもコメントをいただきましたが、紹介された観測地の中に
インドの Ujjain があるのに気づいたので以下の補足を書いてみました。

 2013-11-13 IRI に括弧
 2014-10-23 リソース辞書の使用例

などで、観測地に Ujjain を指定している例を使っていますが、
これは実は Ujjain が古代インド天文学の基準観測地だったから
なのでした[1]

一方、古代中国の場合には陽城が基準観測地とされていますが、

 2019-03-14 唐代暦法の基準緯度
 2020-01-28 academia.edu(追加アップロード)のコメント

にもありますように、球面三角法に従って分析すると矛盾が
生じます。

江戸時代の日本の場合には京都が基準観測地ですが、より
具体的にはピンポイントに土御門家の屋敷の位置が基準観測地
でした。これがたまたま、ほぼ北緯35度の緯線上にあります。
昨日の計算を北緯35度で行ったのはこの基準観測地を想定した
からでした。

[1] デフォルトなので実は指定しなくても Ujjain で計算します。
  https://github.com/suchowan/when_exe/blob/master/lib/when_exe/region/indian.rb#LC750

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