31/128

昨日の件では、回帰年の長さが焦点のひとつでした。

それに関連する話題です。

太陽日を 24時間×60分/時間×60秒/分 = 86400秒とすると、
その 31/128 は、ちょうど5時間48分45秒です。

暦表時の定義より、そのもともとの思想では、
1900年1月0日12時において、

 太陽日 : 86400秒
 回帰年 : 365日5時間48分45.9747秒

となり、1年と1日の比の端数は 31/128 よりわずかに大きい。

天文年鑑2019年版によれば、2019.5年(年央)では、

 回帰年 : 365日5時間48分45.147秒

回帰年は非常に安定ですが、現時点ではわずかに減少傾向で、
端数が45秒を切るのはもう少し先になります。

では、1年と1日の比の端数は、まだ 31/128 よりわずかに大きい
かというとそうでもありません。太陽日が86400秒よりわずかに
長くなっているからです。

最近の閏秒の挿入ペースからすると、その延びは1.5~3年あたり
積算して1秒ほど。

この効果を算入すると、1年と1日の比の端数は、もう 31/128 を
切っています。

閏秒の入り方が不安定なので、正確なことはわかりませんが、
おそらく20世紀後半から末にかけてのどこかの時点で、ちょうど
端数が 31/128 になったのだと思います。

[関連記事] 2011-10-28 回帰年と春分年 補足

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