内容-「宣明暦と御堂関白記に記載された日の出・日の入り時刻」
一昨日の論文(研究ノート)
例によって、ホームページに pdf をのせられないので、内容を少しだけまとめておきます。
宣明暦で、基準地の陽城での計算をすると、表 p.1通番4のみズレることは、すでに
前の論文で言及していましたが、基準地の緯度を変えてどうなるかは調べきれませんでした。
ここのブログの昨年5~6月ころに少し言及をしたように、当初は、緯度から日の出・
日の入り時刻を計算するアルゴリズムが記述されているはずだと捜したが見つからない。
結局、中国語の最近の文献にたどり着き、緯度まで遡らず、冬至の日の長さをもとに
計算をするのだということがわかりました。
ところが残念なことに基準地を変えても、完全には一致しないことがわかった。
(実際には昨日の検討も効いています)
であるならば、緯度にしろ冬至の日の長さにしろ、何らかの観測を要するパターンでも
計算だけで済む基準地の陽城での日の出・日の入り時刻でも状況は同じだということ。
そこで、最終的に
(1) 平安京より少し北方での観測に基づいて日の出・日の入り時刻を決定した
(2) 宣明暦で基準地の陽城での計算をして日の出・日の入り時刻を決定した
を並記することとなった。
(1)は観測した物証が残っていないのが弱点
(2)は通番4の解釈が恣意的なのが弱点
基準地以外での計算を確認する宿題は果たしましたが、消化不良の感は否めません。
例によって、ホームページに pdf をのせられないので、内容を少しだけまとめておきます。
宣明暦で、基準地の陽城での計算をすると、表 p.1通番4のみズレることは、すでに
前の論文で言及していましたが、基準地の緯度を変えてどうなるかは調べきれませんでした。
ここのブログの昨年5~6月ころに少し言及をしたように、当初は、緯度から日の出・
日の入り時刻を計算するアルゴリズムが記述されているはずだと捜したが見つからない。
結局、中国語の最近の文献にたどり着き、緯度まで遡らず、冬至の日の長さをもとに
計算をするのだということがわかりました。
ところが残念なことに基準地を変えても、完全には一致しないことがわかった。
(実際には昨日の検討も効いています)
であるならば、緯度にしろ冬至の日の長さにしろ、何らかの観測を要するパターンでも
計算だけで済む基準地の陽城での日の出・日の入り時刻でも状況は同じだということ。
そこで、最終的に
(1) 平安京より少し北方での観測に基づいて日の出・日の入り時刻を決定した
(2) 宣明暦で基準地の陽城での計算をして日の出・日の入り時刻を決定した
を並記することとなった。
(1)は観測した物証が残っていないのが弱点
(2)は通番4の解釈が恣意的なのが弱点
基準地以外での計算を確認する宿題は果たしましたが、消化不良の感は否めません。
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