時代に合わせた暦注の表示

昨日の、

| 平安時代の暦注のセットを現代の暦に配置したものは意外に珍しいです。

これは when.exe Ruby版では時代に合わせてしまいます[1]

日本暦注を定義している lib/when_exe/region/japanese/notes.rb を見ると、
例えば「土用の丑」は 0xC000 と mask されています。

これは、直後の NoteRange の mask が 8000 と 4000 の区間、すなわち
1873年以降の場合にのみ、暦注として出力するという意味です。

平安時代の具注暦に現れる暦注の多くは mask が 3FFF や 37FF になって
いるので、現代では出力されません。

[1] 実際、http://hosi.org/cookies/Japanese の右下端の設定を「具注暦」に、
  http://hosi.org/cookies の週の始めを「連続 」にして、一か月表示
  してみてください。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック