「具注暦の時刻表記について」フォローアップ

具注暦の時刻表記について(『日本暦学会』第20号,2013)() - (集録,2016)

の最初の論文で、

| 同じようなことが具注暦の日出・日没時刻の表記についても言えるのではないか?
| これを検証するのは比較的容易であった。

の「容易」という言葉に少しフォローアップ

なぜ「容易」かというと、具体的にどのようにして日出・日没時刻を決定したかという
問題に立ち入らないで議論が済む…それゆえに検討が「容易」だったということです。

単に具注暦の日出・日没時刻の表記に見られる「刻」と「分」の数値のみに着目して、
判断することができた。

言い方を変えると、

(1) 具注暦の時刻表記がどのような体系か
(2) 日出・日没時刻の決定方法

を独立の問題として分離できたということ。

それ以前は(2)が解決しなければ(1)も解決しないと漠然と思われていたのかもしれません。

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