宣明暦での昼夜の長さ

宣明暦での昼夜の長さは、高麗史[1]に収録された宣明暦に、

 倍夜半定漏加五刻為夜刻

とある[2]ので、その直前の表の夜半定漏で計算できるとわかります。

夜半定漏から昼夜の長さを計算すると、

 冬至 二十七刻四十分 → 夜 : 59.80刻 昼 : 40.20刻
 夏至 十七刻四十四分 → 夜 : 39.88刻 夜 : 60.12刻

冬至と夏至で昼夜が逆転しているわけではなく昼が少し長い。

これはちょっと謎です。ひょっとすると太陽の見かけの大きさを
考慮しているのでしょうか?

[1] 新唐書の中の宣明暦にも夜半定漏は記載されているのですが、
  どう使って昼夜の長さを計算するかは書いていません。

[2] 下の画像の左下4行目


[2017-05-18 追記]
 訂正をごらんください → 2017-05-19 宣明暦での昼夜の長さ(訂正)

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