週の始め(補足)

一昨日の補足
文章を書いた記憶があるのにブログ記事がないと思ったら、
以前の記憶はメールの文章のものでした。

この件に関して、ネットで見るべきソースは、たぶん

>一週間はいつ始まるか?
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~hiratuka/essays/week.html

>曜日の順番・曜日の生い立ち
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0001.htm

文献では、矢野道雄『星占いの文化交流史』pp.44-50に、下記のような
経緯が説明されています。

1) ヘレニズム時代に惑星を遠い順に並べる方法が行われていた。
2) 会合周期の観測により紀元前一世紀ころに、その順序が
   土木火日金水月
  と定まった。
3) その直後、プトレマイオス朝エジプト(*)で、この順序を24時間に
  順に配当し、午前0時に配当された惑星がその日全体を支配する
  という考え方が現れた。結果、前記の順を3つ(**)ずつとばして
   土日月火水木金
  という順序が使われるようになった。
  (*) ヘレニズム時代
  (**)24 ÷ 7 = 3 あまり 3 の「あまり 3」による
4) この順序が記録にあらわれるのは紀元前後からである。
5) 西暦紀元元年1月1日が土曜日なのは土曜日が最初という意識による(?)
  のかもしれない(矢野さんの推測)

ちなみに
1) についてヘレニズム時代の人はバビロニア起源と考えていた。
3) のロジックはカシウス(紀元160年ころ生まれ)『ローマ史』にある方法のひとつ
( → http://homepage3.nifty.com/silver-moon/sabbath.htm )
5) の西暦紀元の定義は6世紀ころのこと。

また過去のブログ記事 2014-06-27 サウジとチベットの暦にサウジアラビアの
暦の写真があり、

アラビア語と同じく右から左へ向かって日付が並んでいます。
左端が土曜日ですから、週は右端の日曜日始まりとなります。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック