外部リンクページの仕様

昨日の続きです。

情報の形式については後で検討することにして、ユーザーが使う場合の
具体的なワークフローの例

例えば津山藩松平家「江戸日記」(有料)の情報をhosi.orgと連動させる場合

1) 外部リンクリストの作成

 ・徳川将軍一覧
 ・津山藩主一覧
 ・日記ページへのリンクのURLと日付範囲の対応表

これらをインターネットで読める場所にユーザーがアップロードする。

2) 外部リンクリスト目次の作成

 ・徳川将軍一覧 → そのURL
 ・津山藩主一覧 → そのURL
 ・日記ページへのリンクのURLと日付範囲の対応表 → そのURL

という目次をインターネット上の信頼できる場所(GitHub)などに
ユーザーがアップロードする。

3) Preference の設定

 http://hosi.org:3000/cookies に上記目次のURLをユーザーが登録

4) 日付の選択

 江戸時代の日付を Form フレームで指定

5) 外部リンクリストの表示

 同フォームの<外部リンク>(元の<出来事>)をクリックすると、
 外部リンクリストがあらわれ、その日付に対応する

 ・徳川将軍
 ・津山藩主
 ・当該日付を含む日記ページへのリンク

 が列挙される。

このようにすれば、ユーザーごとにユーザー独自の外部リンク
のリストを持つことができます。ユーザーが日記ページの利用
権限を持っていれば有料コンテンツ[1]でも問題ありません。

1),2)はユーザー側が準備するもので、
3),5)はサーバー側での今後の改造が必要です。

[1] あるいは国会図書館の館内から hosi.org を使い、閲覧制限資料を
  参照するなど。

この記事へのコメント

でび
2015年11月20日 01:45
外部リンクページにしろ、日付範囲の仕様にしろ、When側に引き寄せる形ですよね。
WhenサーバからデータをプルしてGoogleカレンーダの中に埋め込んで利用するとか、呼び出せる機能を、例えば、中央研究院計算中心の兩千年中西曆轉換のような機能を実現する程度に絞って、それだけを実現できるUI部分(だけ)をスマートフォンのアプリとして配布し、そいつをいじると実はクエリをrubyに放り投げて結果をサーバからプルして来てスマホアプリの画面に表示するとか、そういう単純機能の切り売りも考えた方が、ユーザの裾野は広がるだろうと思います。

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