天保暦の土用の入り

2014-05-09「仮名暦 その他のメモ」でずれるということを書きましたが、
天保暦当初から慶應四年暦までの間は、太陽黄経が(90n + 27)度に
なる日時ではなく、太陽黄経が(90n + 15)度になる日時[1]から土用策[2]
に相当する時間だけ経過した時点で「土用の入り」となるとのこと[3]

2014-01-02「日本暦日総覧」でも書きましたように、麟徳暦~宣明暦でも、
土用に関しては“プログラム開発の経緯”記載の表の分だけずれるという
アルゴリズムでしたが、天保暦でも類似の操作が行われていたようです。

Github には反映しましたが、天保暦とは違う略算式をベースにしています
ので、今後頒暦からのフィードバックが必要なことに変わりはありません。

[1] 小寒・清明・小暑・寒露
[2] 土用策は太陽年/30で天保暦では12.1747411317日
[3] 国立天文台の片山真人氏のご教示による。

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