仮名暦 下段の暦注

・正月の記事
正月のはじめの部分は、他の暦注を省略して書かれる。
記事の中には「厭・厭對を避ける」とされているものも
あり、固定ではないはずだが、確認した事例が少なす
ぎるため、天保14年のものを一律使い回している。

・その他の暦注を覆うもの
受死日(●)・十死日は大凶で、他の暦注は記載しない。
天赦日は大吉(よろづよし)で、他の暦注は記載しない。

・神吉・母倉
『日本暦日総覧』などの文献や資料と撰日法が異なる。
享和3年と天保14年の仮名暦から抽出した結果を、
すべての年で使用している。妥当性は不明である。
(こちらの表の干支番号に対応する要素[1]の、ビットが
立っている月[2]を撰日するという実装になっている)
また、往亡の日取りがずれるせいで神吉が変わる
ことがある模様。

・大明日
凶会日も抑制しない。また、Wikipedia の説明
>6己巳・7庚午・44丁未・55戊午を除く21種とする説もある
の方により一致する。しかし、それでもまだずれがある。

・つめとりよし
具注暦にあった月切りルールは適用しない模様。また
血忌の場合は撰日しないのではないかと思われる。
しかし、それでもまだずれがある。

・狼藉日
2014-01-02の「日本暦日総覧」の記事のWikipediaの
撰日法に合致する。

全体に、when_exe での現時点での実装では、notes
メソッドに :kana=> true の指示を与えた場合のみ
上記のような動作をすることにし、具注暦の動作には
原則、変化が及ばないようにしています。

[1] 最初の要素が甲子、最後の要素が癸亥の日に対応する。
[2] 節月の正月がビット11で,12月がビット0

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