ChineseLuniSolar の日本暦注

計算で求めた太陰太陽暦に計算のままの日本暦注を付ける機能を
新たにWebバージョンに付け加えました。

機能を有効にするには、ChineseLuniSolar の cookie 設定画面

http://hosi.org:3000/cookies/ChineseLuniSolar

で、計算したい太陰太陽暦法を選び、Note に日本暦注を指定します。

さらに、
http://hosi.org:3000/cookies
で、Week Starts を Plain に設定します。

宣明暦の1430年7月を表示させると計算[1]では下記の通り…
画像

一方、同じ日本暦日の永享2年7月を表示させると下記の通り…
画像

これは2012-08-11の記事に出てくる没日の改変の例で、後者は没日が
立秋の翌日[2]に変更されています。

[1] 暦法通りなら処暑の日が没日ですが、when.exe Ruby版は二十四節気と
  没日が衝突する場合、没日を前日にずらします。また望と上下弦の日付
  のための日の境界は簡単のため午前6時に固定しています。
[2] 計算に対するパッチ情報を適用しています。ただし、七十二候と六十卦
  の日付はまだ『日本暦日総覧』通りにはしていません。同書では九虎は
  没日の移動によってずれるのに、これらはずれていないからです。例外
  の例外になるので、方針を検討中です。

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