安政4年の入梅

先週土曜日の「暦の会」のお題は「仙台暦の七十二候」

幕末安政4年の仙台暦の七十二候と江戸の暦の相違を分析するという
もの。江戸中期の暦学者戸板保佑創案の七十二候の流れをくむ由。

本題とは別に、入梅の日付が話題になりました。
江戸暦と仙台暦ともに五月廿二日です。太陽黄経が80度になるのは、
前々日の廿日で、廿二日は芒種後の初めての壬の日にあたります。[1]

入梅の撰日法が変わったのは、『日本の暦』P.108 によれば明治9年
暦からだそうです。

[1] http://hosi.org:3000/cookies の Week Starts で“Plain”を選択して、
  http://hosi.org:3000/Date/%E5%AE%89%E6%94%BF04(1857)-05

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