平均高潮間隔

平均高潮間隔は月が子午線を通過してから満潮になるまでの平均時間で
定義されます。Rails デモで採用しているアルゴリズムは、これを
そのまま用いて満潮・干潮を計算していました。

しかし、今手元にある when.exe Ruby版では、「子午線を通過してから」
ではなく、「地平座標で高度が最大になってから」という計算も可能です。

一見、両者は同じことのようですが、月の赤緯は常に変化しているので、
計算結果が2分ほど異なることがあるようです。

一般に「暦情報」として発表されるのは、こういう単純な計算ではなく
多数の項からなる三角級数をちゃんと計算したものでしょうから、あまり
意味はないかも知れませんが、とりあえず昨日から cookie で両方の計算
方式が選べるようにしました。

http://hosi.org:3000/cookies/0

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