Bigdata 2.0 の先

先日村上憲郎さんのBigdataの講演を聞く機会がありました。

その時の質疑応答で、行き着く先はどうなりますか?という質問があり、
個人個人に有能な digital assistant ― いわば執事 ― がつくことに
なるとの回答がありました。

例えば「今日は~~をするとよいです」というようなリコメンデーション
をしてくれるようになる ― これは、昔は貴族階級しか享受できなかった
サービスである

というようなこと。

はて、どこかで見たような話と連想したのが平安時代の具注暦

http://hosi.org:3000/cookies で Week Starts を Plain にして、
康和3年1月」を見てみると、29日のところには「拜官結婚納婦出行吉」
と書いてあります。

人間というものは変わらないので、執事のようなサービスのニーズは千年前
も百年先も同じように存在する。それぞれの時代の最先端の技術で、それ
ぞれの時代なりに頑張ってきたということなのでしょう。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック