中国とインドの対比

授時暦―訳注と研究―』に中国のアルゴリズムは代数的で西洋のアルゴリズムは幾何的
だという話が出てきます。

インドの天文暦法の源流がバビロニアやギリシャとすれば西洋と源流を共有している訳です。
そこで、典型的な中国の暦法とインド式のpancanga式のやり方を誤差を切り捨てつつ対比
してみました。

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インドは絶対空間に対する平均運動がベースなので歳差を知りながら暦に取り入れなかったとか、
中国は独立変数を周期番号(整数または半奇数)にしたから出差を見つけられなかったとか…

確かに代数的なアプローチではモデルの発展性がなく、中国で実質授時暦までで発展が終わって
しまったのも頷けます。じゃあ同じく幾何的なアプローチのヨーロッパとインドを分けたのは
なんだったのかな?
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定気と平気の違いもこういう理論の枠組みの違いに根差しているという点が重要ではないかな。
時間で分割(代数的)すれば平気、空間(角度)で分割すれば定気(幾何的)、極論するとこれは
地球軌道の離心率が 0 になって中心差が消えても残る概念の差です。

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