三猿

「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は日光東照宮の左甚五郎の三猿の印象が強く、
日本語の語呂合わせに由来する比較的新しいものと つい思ってしまいますが、
飯田道夫氏は『庚申信仰』P.170で、

 古代オリエント世界にすでにあり、めぐりめぐってわが国に入ったようである。

と指摘し、黒川道祐『遠碧軒記』(1680)からの引用として、

 天台大師、天台の三大部の内止観の空仮中の三諦を、不見不聞不言に比したまふこと有。
 それを猿に表して伝教大師三ヶ猿に刻む。これ伝教の猿なり

という天台大師招来説を紹介しています。

そういえばアンコールワットにも三猿図がある由。

先日BSで日吉神社の猿の話をとりあげていたのでメモに残しておきます。

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