月は太陽の周りを廻っている
天文年鑑2013年版が発売されています。
P.190-191の天文基礎データによると、
日心重力定数 GMS = 1.327124380×1020m3/s2
地心重力定数 GME = 3.986005000×1014m3/s2
(重力定数は万有引力定数Gと各天体の質量Mの積)
つまり、太陽の質量は地球の質量の約33万3千倍。
天文単位距離 RE = 1.49597870×1011m
月の平均距離 RM = 3.84400000×108m
つまり、地球-月系の太陽との平均距離は、地球-月間の平均距離の約389倍。
これを自乗すると約15万1千強。
よって、
月が受ける重力加速度の平均は、
太陽による GMS/RE2 = 0.005930m/s2 = 5.930mm/s2
地球による GME/RM2 = 0.002698m/s2 = 2.698mm/s2
つまり、太陽による加速度の方が地球による加速度より約2.2倍大きいという計算になります。
新月の頃、月は太陽と地球から真逆の方向に加速度を受けますが、太陽が勝っています。
つまり、新月の頃の月の軌道は太陽から見て外の方向に凸になっているのです。
これは新月か否か、月の位相に関わらず言えることです。
一方月の軌道は月の位相によって地球から見て外の方向に凸になったり、凹になったりします。
この状況は「月は地球ではなく太陽の周りを廻っている」と言っても過言ではありません。
2005年に決まった「惑星の定義」[1]には、
惑星とは、太陽の周囲を公転し、独占的に軌道を占める天体である
という条項がありますが、地球も月も太陽の周りを廻っているとすると、どちらも
「独占的に軌道を占め」ているとは言えず、地球も月も惑星の定義から外れてしまう
という解釈もできます。
[1] Wikipedia 惑星の定義 の「4.3 二重惑星と衛星」参照
P.190-191の天文基礎データによると、
日心重力定数 GMS = 1.327124380×1020m3/s2
地心重力定数 GME = 3.986005000×1014m3/s2
(重力定数は万有引力定数Gと各天体の質量Mの積)
つまり、太陽の質量は地球の質量の約33万3千倍。
天文単位距離 RE = 1.49597870×1011m
月の平均距離 RM = 3.84400000×108m
つまり、地球-月系の太陽との平均距離は、地球-月間の平均距離の約389倍。
これを自乗すると約15万1千強。
よって、
月が受ける重力加速度の平均は、
太陽による GMS/RE2 = 0.005930m/s2 = 5.930mm/s2
地球による GME/RM2 = 0.002698m/s2 = 2.698mm/s2
つまり、太陽による加速度の方が地球による加速度より約2.2倍大きいという計算になります。
新月の頃、月は太陽と地球から真逆の方向に加速度を受けますが、太陽が勝っています。
つまり、新月の頃の月の軌道は太陽から見て外の方向に凸になっているのです。
これは新月か否か、月の位相に関わらず言えることです。
一方月の軌道は月の位相によって地球から見て外の方向に凸になったり、凹になったりします。
この状況は「月は地球ではなく太陽の周りを廻っている」と言っても過言ではありません。
2005年に決まった「惑星の定義」[1]には、
惑星とは、太陽の周囲を公転し、独占的に軌道を占める天体である
という条項がありますが、地球も月も太陽の周りを廻っているとすると、どちらも
「独占的に軌道を占め」ているとは言えず、地球も月も惑星の定義から外れてしまう
という解釈もできます。
[1] Wikipedia 惑星の定義 の「4.3 二重惑星と衛星」参照
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